大谷翔平の“泥だらけジタバタ”が「好きになるに違いない」 苦笑いシーンに大注目
6回に131mの43号3ラン、8回には出塁後に盗塁を試みるも…
■エンゼルス 4ー1 レンジャーズ(日本時間5日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が4日(日本時間5日)、本拠地でのレンジャーズ戦で、4試合ぶりの一発となる43号3ランを放った。6回の第3打席に飛距離426フィート(約129.8メートル)の豪快アーチ。さらに続く8回の第4打席では右前打で出塁し、盗塁も試みるシーンも。一度はセーフになりながら、足が離れてアウトとなった“ジタバタ姿”に、米メディアも注目した。
本塁打に満足することなく、果敢に攻めた。8回1死で一塁走者の大谷がスタート。タッチをかいくぐりながら右足を滑り込ませてセーフの判定だったが、勢い余って仰向けに転倒。右足も離れ、タッチアウトとなった。グラウンドに大の字になり、ユニホームは泥だらけ。それでも大谷は笑みを浮かべていた。
この瞬間に、FOXスポーツやMLBネットワークでキャスターを務めるジル・ペインター・ロペスさんは、自身のツイッターで「ショウヘイ・オオタニは盗塁失敗して人間であることを証明した」と投稿。続けて「彼はダグアウトに小走りで戻る際には声援を受けた。彼はもちろん笑みを浮かべていた。あなたも好きになるに違いないよ」と微笑ましいシーンを特筆した。