DAZNが8月「最優秀バッテリー賞」発表　セは中日・柳-木下、パはオリ山本-若月

中日コンビは今季3度目の受賞、オリ山本は今季2度目

「2021プロ野球月間最優秀バッテリー賞 powered by DAZN」の8月度受賞者が13日に発表され、セ・リーグは中日の柳裕也投手-木下拓哉捕手、パ・リーグはオリックスの山本由伸投手-若月健矢捕手が選出された。

　中日の柳は8月20日の阪神戦で完封勝利を挙げるなど期間中3試合に登板し、防御率0.43、20奪三振の好成績。木下とは3・4月度、5月度に続き、3度目の受賞となった。柳は「選出していただいて大変嬉しく思います。ありがとうございます。来月も選んでいただけるような活躍ができるよう、バッテリーで頑張りたいと思います」とコメント。木下は「この度は、このような賞をいただき光栄に思います。シーズン残り試合少なくなってきましたが、1つでもチームの勝利に貢献できるように、2人で力を合わせてやっていきます」と受賞を喜んだ。

　オリックスの山本は8月27日のソフトバンク戦では完封勝利を挙げるなど期間中2試合に登板し、防御率0.50、19奪三振と圧巻の内容だった。若月は2試合ともマスクを被り、好リードを見せた。山本は「今年2度目の受賞、とても嬉しく思います。バッテリーとしていただく賞なので、今後も支え合って、これからまた何度も選んでいただけるように頑張ります」とさらに発奮。若月は「とても光栄に思います。（山本）由伸が素晴らしいというのは間違いないですが、由伸をしっかり見て、いいところを引き出そうと思ってリードしました。続けて選んでもらえるように、また、ファンの方にどのピッチャーと選ぼうか迷ってもらえるくらい、チームとしても勝っていけるように引き続き頑張ります」とコメントを寄せた。

（Full-Count編集部）