「息を吹き返した」 大谷翔平に並んだゲレーロJr.の44号にMLB公式も大注目

44号ソロを放ったブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.【写真:Getty Images】
44号ソロを放ったブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.【写真:Getty Images】

ゲレーロJr.は8月に5本塁打、直近14試合では8本塁打とペースアップ

■ブルージェイズ 22ー7 オリオールズ(日本時間13日・ボルティモア)

 ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手が12日(日本時間13日)、敵地・オリオールズ戦で44号本塁打を放った。エンゼルスの大谷翔平投手に並び、本塁打王争いは熾烈となっているがMLB公式は「ゲレーロJr.が息を吹き返した」と猛追するライバルの動向を伝えている。

 単独トップを守ってきた大谷がついに追いつかれた。ゲレーロJr.はこの日、「3番・一塁」で出場すると2回の第2打席で左翼席へ弾丸ライナーで飛び込む44号ソロを放った。これにはMLB公式サイトも「息を吹き返した」と本塁打王争いに注目。

 8月は5本塁打だったが、直近14試合で8本塁打と量産体制に入る姿に「インクレディブルな打撃で再浮上してきている」と指摘している。

 大谷はこの日のアストロズ戦で3打数1安打、4試合連続安打をマークしたが不発。9月は2本塁打とライバルたちに比べるとペースは落ちている。シーズンは残り1か月を切った。日本人初の本塁打王を獲得できるか、正念場を迎えている。

(Full-Count編集部)

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