牧田和久は“究極の幻惑投法”、パドレス救援陣の切り札に 球団は活躍「確信」
牧田はパドレスブルペン枠“当確組”に、球団公式サイトが伝える
今季パドレスに加入した牧田和久投手がブルペンの鍵を握る一人として特集された。球団公式サイトが伝えている。
今季西武からメジャーリーグに挑戦する牧田はここまでオープン戦5試合に登板。5イニングを投げ、4安打6奪三振2四球2失点で防御率3.60を記録している。最初の3試合で2失点を喫したものの、ここ2試合連続で2三振ずつを奪い、いずれも無失点。徐々に本領を発揮し始めている。
今回、「パドレスのブルペンの枠を分析する」との見出しで特集した記事ではパドレスが7、8人の救援投手で臨む見通しを伝え、そのうち4投手を“当確”とした。牧田はブラッド・ハンド、カービー・イエーツ、クレイグ・スタメンとともに当確組に名を連ねており、記事では“スーパーサブマリン投法”と紹介した。
また寸評では「6つの球種と(投球フォームの)究極の幻惑ぶりは、このフライボール革命に対して打ってつけの対応策になり得るとパドレスは信じている。特に右打者に対しては。彼らは十分な確信と共に、彼に2年のメジャー契約をオファーした」と評し、チームの切り札的存在になる可能性を伝えている。
今季、平野佳寿(ダイヤモンドバックス)、大谷翔平(エンゼルス)らとともに渡米1年目を迎える右腕。その“幻惑的な投球”とともに注目を浴び始めている。
(Full-Count編集部)