「明日にでもオファーを」 筒香嘉智、移籍後打率.309に地元メディアは再契約を熱望
筒香は16日のレッズ戦で2試合連続のマルチタイムリーを放つ
■パイレーツ 5ー4 レッズ(日本時間16日・ピッツバーグ)
パイレーツの筒香嘉智外野手が15日(日本時間16日)、本拠地でのレッズ戦に「2番・右翼」でスタメン出場。2試合連続のマルチ適時打を放ち3打数2安打2打点の活躍を見せた。移籍後は打率.309と絶好調の筒香に地元メディアは「どうして今ヨシと契約しないのか?」と疑問を呈している。
筒香は初回の第1打席は四球で出塁すると、2点を追う3回1死二塁で迎えた第2打席では一時、逆転の口火となる左中間へのタイムリー二塁打。さらに1点リードの4回2死三塁で迎えた第3打席では中前タイムリーを放ち、2試合連続のマルチ適時打をマーク。第4打席は三飛に倒れお役御免となった。
この日は3打数2安打2打点で移籍後は打率.309(68打数21安打)、7本塁打19打点と絶好調。地元ラジオ局「93.7 ザ・ファン」のパイレーツ担当クレイグ・ライリー氏も自身のツイッターで「どうして今ヨシと契約しないのか?」と疑問を呈した。
レイズ、ドジャースでは結果を残せなかったがマイナーでの調整が実を結び、今ではチームの主力として活躍する姿に「この男はパワーを持っており、それは見つけることが不可能なものだ。そして、今打席でのボールの見極め力も見せている。私なら明日にでも目の前に契約のオファーを突き出すね」と、筒香の実力を認めていた。
(Full-Count編集部)