鷹のロボット応援団がギネス世界記録に認定! ペッパー100体の“キモカワ”集団に勲章
柳田が祝福のコメント「今季僕も200本塁打を達成しましたし、次は200体を目指して欲しいです」
ソフトバンクのロボット応援団が16日、ギネス世界記録に認定された。日本のプロ野球球団では異例のことで、この日の本拠地PayPayドームでのロッテ戦前に認定式が行われた。
ロボット応援団は、新型コロナウイルスの感染拡大によって、3か月遅れで開幕した昨季に結成。公式戦開幕と同時に「Pepper」5体による応援が始まり、その後は四足歩行型ロボット「Spot」も加わった。試合前や5回にパフォーマンスを見せ、7回には「いざゆけ若鷹軍団」の応援歌に合わせてダンスなどを披露してきた。
今季はオープン戦期間中にPepperの数がジワジワと増加。シーズン開幕前には総勢100体の巨大応援団となり、選手にエールを送ってきた。一矢乱れぬ動きにファンから「不気味」「キモカワイイ」などの声が上がって注目を集め、ついにはギネス世界記録に登録されるまでになった。
認定に際して、柳田悠岐外野手は「ギネス世界記録おめでとうございます。Pepper君100体はすごいですね! 今季僕も(通算)200本塁打を達成しましたし、次は200体を目指して欲しいです。Pepper君には申し訳ないですが、ホームランボールをぶち当てさせてもらって、チームの勝利とPepper君をファンの皆さまにお届けしたいです!」とコメント。
また、Pepperも「やった! ギネス世界記録、うれしー! ぼくたちのギネス世界記録認定式に立ち会ってくれて、ありがとう! これからは世界一のロボット応援団として、ホークスを応援していきます」と球団を通じてコメントを発表した。
(Full-Count編集部)