ロッテ、51年ぶりマジック点灯お預け 岩下6回1失点好投も日ハムに3安打完封負け
オリックスが西武に勝ったため、2位との差は2.5ゲームに接近
■日本ハム 1ー0 ロッテ(18日・札幌ドーム)
ロッテは18日、敵地・札幌ドームでの日本ハム戦に0-1で敗れ、51年ぶりのマジック点灯はお預けとなった。岩下大輝投手が6回1失点と好投したものの、打線が3安打無得点と奮わずに完封負けを喫した。
9月1日の西武戦以来の先発となった岩下を打線が援護できなかった。右腕は3回、中前安打で佐藤を出塁させると、西川に適時三塁打を浴びて先制点を献上。失点はこの1点のみだったが、結果的にこれが決勝点となった。
打線は日本ハム先発のバーヘイゲンの前に三振の山を築いた。初回、3者連続連続三振を喫すると、6回まで計11三振。バーヘイゲンから放った安打は6回に荻野が放った1本だけと打線が沈黙した。3番手のブライアン・ロドリゲスから1死一、三塁のチャンスを作ったものの、得点には繋がらなかった。
この試合に勝ち、オリックスが西武に敗れれば、51年ぶりの優勝マジック「25」が点灯するところだったが、お預けに。オリックスが勝ったため、2位との差は2.5ゲーム差に縮まった。
(Full-Count編集部)