オリックス金子が広島打線を5回1失点　前回登板からきっちりと修正

前回登板のロッテ戦では4回途中3失点で93球と課題を残していた

　オリックスの金子千尋投手が20日、広島とのオープン戦（ほっと神戸）に先発し5回4安打1失点と開幕に向け上々の仕上がりを見せた。

　前回登板の13日ロッテ戦（ZOZOマリン）では3回1/3を7安打3失点、93球と不安定な内容だったエース・金子。初回こそ先頭の田中に左翼線二塁打を浴び、菊池の犠打と丸の左前タイムリーで先制を許したが、その後は要所を抑えた。2回を3者凡退で切り抜けると、続く3回2死二塁のピンチでは初回に先制打を許した丸を空振り三振に打ち取った。打たせて取る安定感ある投球で、ほぼ開幕オーダーを並べた広島打線を4安打1失点に抑えた。

　金子は開幕2カード目、本拠地開幕となる4月3日のロッテ戦（京セラドーム）に先発予定となっている。

（Full-Count編集部）