「今季最悪の誤審」「馬鹿げてる」 “確信見送り”がまさかのストライクでファン激昂
ヘルメットを叩きつけ怒ったアルバレスは退場なのに…
■レイズ 7ー3 マーリンズ(日本時間26日・セントピーターズバーグ)
明らかにゾーンから外れたボールへのストライク宣告に、ファンの怒りが殺到している。“被害者”となったマーリンズの地元放送局「バリー・スポーツ・マーリンズ」が公式ツイッターにアップした動画には「おそらく今季最悪の誤審だ」「これは何なんだ」とコメントが寄せられた。
25日(日本時間26日)に行われたレイズとマーリンズの試合でのこと。8回マーリンズの攻撃、2死一塁で打席に入ったエディ・アルバレスはJP・フェイエレイセンが真ん中高めに投げた93マイル(約149.7キロ)を自信をもって見逃した。ただ主審の判定は無情にもストライクで見逃し三振。ヘルメットを叩きつけて抗議したアルバレスと、マッティングリー監督が退場を宣告された。
マーリンズが敗れたこともあってか、ファンの怒りは収まらない。「ロボット審判の時代が迫っている」「MLB審判よ、君たちは酷い。試合の結果を変え、おとがめなしか。馬鹿げてるな」「俺なら左翼からでもボールと判定できる」と、審判の目に疑問を呈する言葉が続いていた。