45年ぶりメジャー史上4度目の珍事 “兄弟対決”で弟ブラッドリー・ジマーが本塁打
兄弟対決で本塁打が飛び出すのは1976年のニークロ兄弟の対決以来
■インディアンス 8ー3 ロイヤルズ(日本時間28日・クリーブランド)
27日(日本時間28日)に行われたインディアンス対ロイヤルズの一戦で、メジャー史上4度目の珍事となる“兄弟対決本塁打”が飛び出した。
インディアンスが3点をリードして迎えた8回の攻撃。この回からロイヤルズは、兄のカイル・ジマーがマウンドに上がった。先頭打者として打席に立ったのが弟のブラッドリー・ジマー。1ボール1ストライクからの3球目を捉えた打球は右翼スタンドに消える8号ソロ本塁打となった。
MLB公式サイトによると、1904年10月7日のジョージ・ストーバル(インディアンス)とジェシー・ストーバル(タイガース)、1933年7月19日のリック・フェレル(レッドソックス)とウェス・フェレル(インディアンス)、1976年5月29日のジョー・ニークロ(アストロズ)とフィル・ニークロ(ブレーブス)に続く、45年ぶり4度目の出来事となった。