ゲレーロJr.が「あと数センチ」で47号逃す 128メートル大飛球もフェンス直撃
9月17日以来の本塁打はお預け
■ブルージェイズ ー ヤンキース(日本時間1日・トロント)
エンゼルスの大谷翔平投手とア・リーグ本塁打王争いを繰り広げるブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手が9月30日(日本時間10月1日)のヤンキース戦、あと数センチで中堅フェンス越えという特大の打球を放った。この日は4打数1安打2三振、ノーアーチに終わった。
5回2死で迎えた第3打席、ゲレーロJr.の打球は中堅に高々と上がり、フェンスの最上部に当たってフェアグラウンドに戻って来た。飛距離420フィート(約128メートル)と、本塁打の“資格十分”とも言える大きな二塁打に。すでに48本を放ちキング争いトップのロイヤルズ・ペレスを追う47号とはならず、悔しそうな表情を浮かべた。
ゲレーロJr.は9月17日(同18日)のツインズ戦を最後に本塁打がない。この日本塁打がなかったペレスが48本で依然キング争いのトップを走り、3位の大谷も45本のまま。シーズン最終盤に入った今、タイトル争いの行方も注目される。