大谷翔平、ユニ売上で3年ぶりTOP10返り咲きも 地元メディア疑問「もっと上じゃ…」
ドジャース勢がトップ10のうち4人を占める
MLBの公式ショップが2021年シーズンのユニホーム売上ランキングを発表した。1位には2年連続でドジャースのムーキー・ベッツ外野手が輝いた。エンゼルスの大谷翔平投手は3年ぶりにトップ10に返り咲く9位に入ったが、この結果には現地の記者やファンから驚きの声も寄せられた。
今回公表されたのは「MLBShop.com」におけるユニホームの売上を今季の開幕日から集計したもの。この結果を地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のビル・シャイキン記者が自身のツイッターで「ショウヘイ・オオタニのユニホームは9位につけた」と伝えると、同紙のネイサン・フェンノ記者が「オオタニがもっと上じゃないとは驚いた」と反応。ファンからも「私も驚いた」「きっと需要に供給が追いつかなかったんだ」「オオタニはもっと上だと思っていた」とコメントが集まった。
トップ10のうち、ベッツを含む4人が昨年王者ドジャースからのランクイン。本拠地での平均観客動員数が今季メジャー断トツの3万4625人を記録した人気球団ぶりを見せた(エンゼルスは1万8667人)。
また、米メディア「CBSスポーツ」はランキングの国際色の豊かさに注目。1位ベッツ(米国)、2位タティスJr.(ドミニカ共和国)、3位アクーニャJr.(ベネズエラ)、4位バエス(プエルトリコ)と、1位から4位までが全て異なる国と地域の出身者となったのは史上初めてのことであると伝えた。