澤村拓一を上原浩治氏が激励 無念のWC登録外も今季は「100点満点でしょ」
上原浩治氏がフェンウェイ・パークで激励「僕は素晴らしい成績だったと思います」
■レッドソックス ー ヤンキース(ワイルドカード・日本時間6日・ボストン)
レッドソックスの澤村拓一投手は5日(日本時間6日)、巨人、レッドソックスで先輩に当たる上原浩治氏から激励を受けた。ヤンキースとのワイルドカードが行われる本拠地フェンウェイ・パークで久々の対面。澤村はワイルドカードのロースターから外れたものの、地区シリーズ以降は再登録される可能性がある。上原氏は「こういう舞台に出れば、楽しんで投げればいいんじゃないですかね」と期待を込めた。
メジャー1年目の澤村は今季55試合に登板して5勝1敗、防御率3.06をマークした。日本勢では唯一プレーオフに進出していた。上原氏は澤村の今季の活躍について、「100点満点でしょ。素晴らしいと思いますよ。1年目から50試合以上に投げて、防御率も3点台。僕は素晴らしい成績だったと思います」と称えた。
フェンウェイ・パークはカブス時代の2017年以来だという。「一番注目していたのは澤村だったんですけど、ロースターから外れたと聞いて、ちょっと残念な思いと。とにかく勝たないことには先がないので。彼はベンチで応援するだろうし、僕もどっちかと言ったら、ボストンに勝って欲しい気持ちがあるので。こういう舞台に出れば、楽しんで投げればいいんじゃないですかね」と期待していた。