馬原孝浩氏が「火の国サラマンダーズ」監督兼GMに就任 「新しい風を吹き込んでいきたい」

プロ通算は385試合に登板し23勝31敗、182セーブ、防御率2.83

 独立リーグの九州アジアリーグ「火の国サラマンダーズ」は8日、来季の新監督兼GMに今シーズン投手コーチを務めた馬原孝浩氏が就任することを発表した。同日に会見を行い「目標はNPBに輩出する。見ていてワクワクする選手をどんどん成長、育成させたい」と語った。

 馬原氏は2003年のドラフト自由枠でダイエー(現ソフトバンク)に入団。ホークスの守護神として活躍し、2012年オフには寺原隼人投手のFA移籍に伴う人的補償としてオリックスに移籍し、2015年に現役を引退。プロ通算は385試合に登板し23勝31敗、182セーブ、防御率2.83の成績を残している。

 就任会見では「これまでと方向性変えず、ブレずに務めていきたい。NPBで12年間やってきたが、引退後は資格を取り、経験知識を併せ持った新しいものを野球界、新しい風を吹き込んでいきたい。その思いは変わっていない」と来季の抱負を語った。

 今後の目標を問われると「僕自身の目標はNPBに輩出する。見ていてワクワクする選手をどんどん成長、育成させたい。育成と勝利を両立するのは難しいことだと思うが、そこを目指しながらやっていきたい」と、語った。

(Full-Count編集部)

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