高知の最速154キロ右腕・森木大智は外れ1位で阪神「藤川投手は憧れ、近づけるように」
高知中時代に軟式で150キロを投げて一躍、注目を集めた森木
2021年の「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が11日、都内のホテルで行われ、注目株の1人だった高知高・森木大智投手は外れ1位で阪神が交渉権を獲得した。
ドラフト1位指名を受けた森木は会見場で「選んでいただいてホッとしています。阪神さんは波に乗っている、いいチームだと思います。藤川球児投手は憧れの存在。火の玉ストレートが1番の魅力。近づけるように頑張りたい」と喜びの声をあげていた。
森木は高知県出身で最速154キロを誇る右腕。高知中時代に軟式で最速150キロを投げて注目を集め、3年時には春夏の全国大会を制覇。高知高では1年春からベンチ入りし、その夏からエースナンバーを背負う。甲子園出場経験こそないが、全国的にも名を知られた剛腕投手だ。
(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)