Rソックス、3年ぶりリーグ優勝決定S進出 ヘルナンデス犠飛で9回サヨナラ勝ち
ア・リーグ東地区王者のレイズは2年連続のリーグ制覇ならず
■Rソックス 6ー5 レイズ(地区シリーズ・日本時間12日・ボストン)
ア・リーグ地区シリーズ第4戦1試合が行われ、レッドソックス(ワイルドカード)が本拠地でレイズ(東地区)を6-5で9回サヨナラ勝ち。3年ぶり12度目のリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。レイズは2年連続のリーグ制覇はならなかった。
5-5で迎えた9回。先頭・バスケスの左前打と送りバントなどで1死一、三塁のチャンスを作り、ヘルナンデスのサヨナラ左犠飛で試合を決めた。
3回にはビッグイニングを作った。2番手の剛腕マクラナハンを攻め、2死一、二塁からデバースの中越え3ランで先制。デバースの先制弾から5連打で一挙5得点を奪った。2点リードの8回に一時同点に追いつかれたものの、地力で勝った。
レイズは8回に同点に追いついたものの、同無死二塁のチャンスでフランコ、ロウ、クルーズの上位打線が凡退したのが痛かった。第2戦以降は3連敗でリーグ連覇の道は途絶えた。