オリ宗佑磨、起死回生の同点2ランに涙 8回に追いつく一発にベンチで思わず頬濡らす
2点ビハインドから追いつく同点弾にベンチで号泣
■オリックス ー ロッテ(12日・京セラドーム)
オリックスの宗佑磨外野手が12日、起死回生の同点弾を放ち、涙を流した。ロッテとの首位攻防戦第1ラウンド。2点ビハインドの8回に同点2ランを放つと、ベンチで涙した。
起死回生の一発だった。2点ビハインドでの8回裏の攻撃。1死から太田が左前安打を放つと、2死一塁で宗が小島から右翼スタンドへと飛び込む同点弾。歓喜の雄叫びをあげてダイヤモンドを一周すると、チームメートとハイタッチを交わした後にベンチ内で大粒の涙を流した。
この日、宗は初回の第1打席、3回の第2打席と2打席連続で併殺に倒れ、チャンスを潰していた。悔しさを晴らす一撃となり、思わず涙が溢れてたようだ。