大谷も指導、前エンゼルス監督がパドレス新指揮官の面談候補に 米記者伝える
「USAトゥデイ」のナイチンゲール記者が“面談候補”7人に言及
大型補強をしながら終盤に大失速し、ジェイス・ティングラー監督を解任したパドレス。再建に向け、新指揮官の人選に注目が集まっている。米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者によると、面談する監督候補リストを精査中。その中には、2019年に大谷翔平投手が所属するエンゼルスを率いたブラッド・オースマス氏らの名前が挙がっている。
ナイチンゲール記者は自身のツイッターに「パドレスは面談する監督候補のリストを現在もまとめている最中だ」と投稿。候補者の名前を記した。オースマス氏をはじめ、通算1551勝の名将バック・ショーウォルター氏、元ジャイアンツ監督のブルース・ボウチー氏、2018年まで4年間レンジャーズを指揮したジェフ・バニスター氏、元ブルージェイズ監督のジョン・ギボンズ氏ら計7人となっている。
オースマス氏は2019年にエンゼルス監督に就任するも、課題だった投手陣を整備できずに72勝90敗と低迷。わずか1年で電撃解任された。一方、米メディアでは、2018年までエンゼルスを19年間率いたマイク・ソーシア氏の名前もパドレス新監督候補の注目すべき存在として挙がっている。
ダルビッシュ有投手ら次々と大物を獲得しながら、ナ・リーグ西地区3位に沈んだチームの命運を誰に託すのか……。AJ・プレラーGMらフロントの判断に視線が注がれている。
(Full-Count編集部)