阪神・佐藤輝、球団最多167三振… 一発出ればサヨナラも栗林の前にバット空を切る

阪神・佐藤輝明【写真:荒川祐史】
阪神・佐藤輝明【写真:荒川祐史】

プロ野球最多は1993年ブライアント(近鉄)の「204」

■阪神 ー 広島(17日・甲子園)

 阪神の佐藤輝明外野手が17日、本拠地で行われた広島戦で三振を喫し、球団最多のシーズン167三振となった。プロ野球全体でも9位。この日は3試合連続でスタメンを外れていた。

 出番は2-4の9回1死一、二塁。一発出れば逆転サヨナラの場面で代打で登場した。しかし広島の守護神・栗林のフォークに手を出し空振り三振を喫した。

 ドラフト1位で入団。新人ながら開幕スタメンを勝ち取ると、7月14日の前半戦終了時点で打率.267、20本塁打、52打点と好調のチームを支えていた。しかし徐々に失速。登録抹消も経験し、野手でワーストタイとなる59打席連続無安打の屈辱も味わっていた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY