中井大介、最終打席での古巣打ち&涙にファン「引退する選手の打撃じゃない」

DeNA・中井大介【写真:荒川祐史】
DeNA・中井大介【写真:荒川祐史】

7回に代打で登場、巨人・畠の3球目を右前へ

■巨人 3ー2 DeNA(20日・横浜)

 今季限りでユニホームを脱ぐことを発表したDeNAの中井大介内野手が20日、横浜スタジアムでの巨人戦で現役最後の打席に立った。7回に畠から右前打を放つと、ベンチに戻りながら涙がこぼれ落ちた。ファンからは「こんなん泣くんよ」「引退しないで欲しい……」とコメントが寄せられた。

 代打がコールされたのは7回無死だった。カウント1-1の3球目、畠の外角高めの直球を弾き返した。二塁手の頭上をこえる安打で一塁に到着すると、ファンからの大歓声に堪えきれなかった。

 11年間を過ごした古巣から放った一打を、DAZNの公式ツイッターが動画で公開。ファンからは「引退する選手の打撃じゃないんだよ」「最後にこうやって打っちゃうところも中井さんらしいな」「現役最後が古巣からのヒットとは 感動するね」と労いや、引退を惜しむ声が寄せられた。

【動画】「引退する選手の打撃じゃない」DeNA・中井、古巣打ちで思わず溢れた涙

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