開幕ローテ10傑、カブスは3位にランクイン ダルビッシュ加入「影響は圧倒的」
MLB公式サイトが今季開幕ローテトップ10を特集、日本人3投手もリスト入り
シーズンの開幕が目前に迫っているメジャーリーグ。各球団が最終調整を行う中、MLB公式サイトが今季の開幕ローテーションのトップ10を特集。日本人先発投手は3投手が名を連ねている。
同サイトの格付けでトップに選出されたのは昨季ワールドシリーズ王者のアストロズ(ジャスティン・バーランダー、ダラス・カイケル、ランス・マッカラーズJr、ゲリット・コール、チャーリー・モートン)。続いて2位にはインディアンス(コーリー・クルーバー、カルロス・カラスコ、トレバー・バウアー、ジョシュ・トムリン、マイク・クレビンジャー)が入っている。
そして3位に選出されたのはダルビッシュ有投手が加入したカブス。1番手ジョン・レスター、2番手ダルビッシュ、3番手ホセ・キンタナ、4番手カイル・ヘンドリックス、5番手タイラー・チャットウッドの構成で、寸評では「カブスは冬を迎える際、ダルビッシュとの契約を予期していなかった。しかし、2017年に後退した投手陣に与える影響は圧倒的である。現在、カブスは最も頑強な投手陣を有している。カブスが6人目の先発投手を必要とする際はマイク・モンゴメリーがおり、彼は複数の役割を務めることが出来る価値ある投手だ」と評している。
また、4位にナショナルズ(マックス・シャーザー、スティーブン・ストラスバーグ、ジオ・ゴンザレス、タナー・ロアーク、A.J.コール)、5位にダイヤモンドバックス(ザック・グリンキー、ロビー・レイ、タイワン・ウォーカー、パトリック・コービン、ザック・ゴドリー)となっている。
田中将大投手を擁するヤンキースはレッドソックスに続く7位にランクイン。今季は1番手ルイス・セベリーノ、2番手田中、3番手ソニー・グレイ、4番手ジョーダン・モンゴメリー、5番手C.C.サバシアの構成。また前田健太投手を擁するドジャース(クレイトン・カーショー、アレックス・ウッド、リッチ・ヒル、前田、柳賢振)は8位に選出されており、前田はローテで唯一の右投手となっている。また9位はメッツ、10位はブルージェイズとなっている。
(Full-Count編集部)