ロッテ、悪夢の15失点大敗で優勝へ崖っぷち マジック3も残り3試合無敗が条件に
先発の美馬が2回途中6安打7失点(自責0)
■ソフトバンク 15ー7 ロッテ(25日・ZOZOマリン)
ロッテは25日、ZOZOマリンスタジアムで行われたソフトバンク戦に7-15で大敗し、マジックは「3」のまま。先発の美馬が2回途中6安打7失点(自責0)で7敗目を喫した。オリックスが楽天に勝利し、優勝に向け残り3試合で1敗もできなくなった。
初回にマーティンがホークス先発・千賀から右翼スタンドへ27号ソロを放ち先取点を奪ったが、直後の2回に先発・美馬が崩れた。1死一、二塁から甲斐に右前適時打を浴び同点に追いつかれると、リチャードの中犠飛で勝ち越しを許す。さらに柳町、三森、栗原にタイムリーを浴び6失点で降板。2番手でマウンドに上がった岩下もデスパイネに左前適時打を浴びこの回一挙7点を失った。
その後も岩下が流れを止められず3回には柳町にソロ、4回にも栗原に2ランを浴びるなど苦しい展開に。打線は5回に藤岡が2点タイムリーを放ち反撃したが序盤の失点が大きく響いた。
(Full-Count編集部)