手品のようにアウト奪う姿が「いよいよ神の領域」 “投手5冠”確実の快投にうっとり
オリックス・山本由伸は優勝へ落とせぬ試合で4安打完封
■オリックス 4ー0 楽天(25日・楽天生命パーク)
オリックスのエース・山本由伸投手が、26日の楽天戦(楽天生命パーク)で見せた“5冠投球”にファンの賛辞が集まっている。優勝へ向けて負けられない試合で、手品のようにアウトを積み上げていく姿には「1人だけ別次元」「いよいよ神の領域に入ったな」と驚きの言葉が集まっている。
チームのレギュラーシーズン最終戦に先発した山本は、楽天・田中将大との投げ合いに臨み、9回を被安打4本、7奪三振で完封という投球。チーム新記録の15連勝に加え18勝、防御率1.39、勝率.783、206奪三振、4完封がいずれもパ・リーグトップという「投手5冠」の快挙を決定的にした。
最終戦での快投の模様を、「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeに「山本由伸“神投球”『完封締めで球団新15連勝・今季18勝目!』《THE FEATURE PLAYER》」と題してアップすると、ファンからはコメントが殺到。「エースの鑑だと思いました」「間違いなく現役最強投手」「負け運を克服したエース、最強すぎる!!」
さらに、投げ合ったのが2013年に24連勝を記録した田中だったところに着目し「10年代最強投手vs20年代最強投手」「対戦相手がマー君なあたり世代交代を感じるぜ」と、新たな日本のエース襲名に期待する言葉もあった。