プイグが性的暴行事件で和解 メジャー復帰へ2850万円の示談金「頭に最愛の野球」
今季はメキシカンリーグでプレー、来季3年ぶりのメジャー復帰を目指す
ドジャース、インディアンスでプレーしたヤシエル・プイグ外野手が性的暴行で訴えられた訴訟で和解し、来季のメジャー復帰を希望したと米ヤフースポーツが伝えた。プイグは原告へ示談金を支払ったことを認めている。
訴えによると、プイグはドジャース時代の2018年10月にスポーツ観戦で訪れたロサンゼルス市内の施設のトイレで暴行。プイグは女性と性的関係を持ったことは認めているが、合意の上であると暴行については否定していた。当初は裁判所で争う意向だったが、裁判は2022年5月まで始まらず。2022年シーズンへの影響が出ることを望まなかったため和解に至ったという。
プイグのインスタグラムによると、示談金は25万ドル(約2850万円)。プイグは「現在、私の頭にあるのは私の最愛の野球のこと、私が生まれてきた理由である、このゲームをプレーするチャンスのことだけです」と綴っている。
プイグは2013年にドジャースでメジャーデビュー。2019年はレッズ、インディアンスでプレーした。シーズン後にFAとなり、今季はメキシカンリーグでプレー。打率.312、出塁率.409、長打率.517、10本塁打をマークした。
(Full-Count編集部)