ブレーブス、26年ぶりのワールドシリーズ制覇 先発フリード6回ゼロ封から完封リレー
アストロズ4年ぶりWS制覇ならず、ナ・リーグ王者が3年連続でア・リーグ王者を撃破
■ブレーブス 7ー0 アストロズ(ワールドシリーズ・日本時間3日・ヒューストン)
ワールドシリーズは2日(日本時間3日)に第6戦が行われ、ブレーブス(ナ・リーグ東地区)が敵地でアストロズ(ア・リーグ西地区)に7-0で大勝。26年ぶり4度目のワールドシリーズ制覇を果たした。
3勝2敗で王手をかけていたブレーブスは、3回に2番ソレアの左翼場外へ消える3号3ランで先制。5回にスワンソンの2号2ラン、フリーマンの適時二塁打で加点した。フリーマンは7回にダメ押しの中越え2号ソロを放った。投げては先発左腕フリードが6回4安打無失点と好投。マツェック、守護神スミスと完封リレーで勝ち切った。ブレーブスの世界一はマダックス、スモルツ、グラビンの先発3本柱を要した1995年以来だ。
2019年ナショナルズ、2020年ドジャースに続いて3年連続でナ・リーグ王者がア・リーグ王者を下した。敗れたアストロズは打線がつながりを欠いた。2017年以来4年ぶりのワールドシリーズ制覇はならなかった。