広島・堂林翔太がFA権行使せず残留「愛着もありますので、カープでお世話になろうと」
12年目の今季は70試合出場に止まっていた
広島は5日、堂林翔太内野手がFA権を行使せず残留することを表明したと発表した。堂林は球団を通じて「FA宣言せず、広島にお世話になることを決めました。ここまで12年間、カープでやらせてもらって、育ててもらった球団でもありますし、すごく愛着もありますので、カープでお世話になろうと決めました。また来年も厳しい戦いが始まるので、そこへ向けた準備をしていきたいです」とコメントした。
2009年ドラフト2位で入団。昨季は打撃3部門でキャリアハイの成績を残したが、12年目の今季は70試合の出場に止まり、打率.190、0本塁打、5打点だった。31歳を迎える来季、巻き返しを図る。
(Full-Count編集部)