“バット折り弾”が「クレイジーだ」 広島新助っ人は米球界でも話題となった超怪力男
広島獲得発表のマクブルームは今季3Aで32本塁打
広島は5日、ライアン・マクブルーム内野手との選手契約が合意に達したと発表した。身長190センチ、体重99キロの右の長距離砲で、ロイヤルズ傘下3Aでは今季32本塁打をマーク。規格外の怪力ぶりが現地メディアで大きな話題になった。
衝撃の本塁打として話題になったのは、ロイヤルズ傘下3Aオマハに所属していた今年8月31日(日本時間9月1日)。タイガース傘下3Aトレド戦の6回1死一、二塁だった。右打席のマクブルームがフルスイングしたバットは真っ二つに。しかし左翼方向に上がった打球はグングン伸び、フェンス最上部に当たってスタンドインした。
打ったマクブルームは折れた破片を手にベースを回るという珍しい光景。オマハの公式ツイッターは「折れたバット=ノープロブレム!」とのメッセージを添えて動画を公開。ファンからは「これはクレイジーだ」「マクブルームによる本当にとんでもない打球」「グリップ部分をまだ手に持ったままベースを一周するなんてとんでもないパワームーブだ」「これは史上もっとも遅いベースランか?」などとコメントが寄せられた。
今季リーグ4位でクライマックスシリーズ進出を逃した。チーム浮上へ、マクブルームがその怪力ぶりで切り開いてほしいところだ。
(Full-Count編集部)