大谷翔平が「余裕で勝つ」 MVP最終候補ノミネートに米記者は“全面支持”
最後まで本塁打王争ったゲレーロJr.も候補入り
米大リーグの今季MVP最終候補の3人に、エンゼルスの大谷翔平投手が名を連ねた。MLBネットワークが8日(日本時間9日)に発表した直後から、米メディア関係者も候補入りは「驚きではない」という反応が溢れた。
大谷は今季打者として46本塁打、投手として9勝を記録、球宴に史上初めて投打二刀流で出場するなど話題を独り占めにした。MLB公式のエンゼルス番、レット・ボリンジャー記者は「驚きではないが、ショウヘイ・オオタニがア・リーグのMVPのファイナリストに選ばれた」とツイートした。ミネソタ州のラジオ局「K102」のマイク・ダブス氏が「オオタニが余裕で勝つ」、さらに米紙「ワシントン・ポスト」のコラムニスト、ミシュリーヌ・メイナード氏が「もちろん、オオタニ」と呟いたように、受賞への期待感が高まっている。
ア・リーグの他の候補は、ブラディミール・ゲレーロJr.内野手、マーカス・セミエン内野手(ともにブルージェイズ)で、受賞者は18日(同19日)に発表される。日本人選手が受賞すれば、2001年のイチロー氏(マリナーズ)以来20年ぶりの快挙となる。
(Full-Count編集部)