オリ・ジョーンズは来季もNPBでプレー希望 代理人が明かす「日本を気に入っている」
代理人バレロ氏「日本でプレーを続けることを望んでいる」
エンゼルス・大谷翔平投手の代理人を務めるネズ・バレロ氏は10日(日本時間11日)、自身の顧客であるオリックスのアダム・ジョーンズ外野手が来季もNPBでの現役続行を望んでいると明かした。大リーグのGM会議が行われているカリフォルニア州カールスバッドで取材対応し、「向こう(日本)をとても気に入っているんだ。とても楽しんでいて、向こうでプレーを続けることを望んでいるよ」と明かした。
メジャー通算282本塁打を誇るジョーンズは2019年オフに2年800万ドル(当時8億7000万円)でオリックス入り。3年目は球団オプションで、米メディアによると3年最大1550万ドル(当時16億8500万円)となっている。バレロ氏はジョーンズについて、「ここまで楽しく、順調だ。数年前に日本に送る決断をしたが、彼は気に入っている。日本の文化を喜んで受け入れている。彼のようなレベルの米国の選手が日本で活躍しているのはいいことだ」と語った。
2年目の今季は72試合出場して打率.234、4本塁打、23打点だった。「バファローズがパ・リーグ制覇した。バファローズがポストシーズンに進出できてよかった」とバレロ氏。まずはオリックスに決断が委ねられることになりそうだ。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)