DeNA、相川亮二氏のコーチ就任発表 14年ぶり古巣復帰でバッテリー部門改善へ
斎藤隆氏、鈴木尚典氏、石井琢朗氏に続く球団OB入閣
DeNAは19日、球団OBの相川亮二氏と来季のコーチ契約を結んだと発表した。コーチポジションは追って発表されるが、今季両リーグワーストの防御率4.15に沈んだバッテリー部門改善を託されることになる。
相川氏は東京学館高から1994年ドラフト5位で横浜(現DeNA)に入団。ヤクルト、巨人と渡り歩いて2017年限りで現役を引退。その後2019年から巨人で1軍バッテリーコーチなどを務め、今季限りで退団していた。2004年アテネ五輪代表、2006年、2013年にはWBC出場と豊富な経験を持つ。
DeNAにとって斎藤隆氏、鈴木尚典氏、石井琢朗氏に続く、球団OBの入閣となった。今季チームは正捕手を固定できず、最多は戸柱の56試合止まり。現役時代、三浦大輔監督と長くバッテリーを組んだ相川氏が、来季14年ぶりに古巣のユニホームに袖を通して再建を担う。
(Full-Count編集部)