巨人、山下航汰と来季契約を結ばず 19年ファーム首位打者も怪我で育成契約に

巨人・山下航汰【写真提供:読売巨人軍】
巨人・山下航汰【写真提供:読売巨人軍】

今季は2軍で21試合に出場し打率.226、1本塁打6打点

 巨人は19日、育成選手の山下航汰外野手と来季の契約を結ばないことを発表した。これにより自由契約となり他球団との交渉が可能となった。

 山下は2018年に育成ドラフト1位で巨人に入団。ルーキーイヤーの2019年7月に支配下登録されプロ初安打も記録した。同年はイースタン・リーグで打率.332をマークし高卒1年目ではイチロー氏以来となるファーム首位打者に輝いていた。

 だが、2年目の2020年は右手首の骨折などもあり1軍出場はなくオフに再び育成契約を結び、今季は2軍で21試合に出場し打率.226、1本塁打6打点をマークしていた。

(Full-Count編集部)

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