鈴木誠也、MLB交渉期限は12・23 米メディアが移籍先に挙げたレンジャーズなど5球団
MLB公式サイト「レンジャーズはNPBとの緊密なスカウティングの繋がり」
大リーグ機構は21日(日本時間22日)、ポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す広島・鈴木誠也外野手を全30球団に契約可能選手として通知した。譲渡金を支払う意思を持つ球団が交渉可能となり、交渉期限は米東部時間12月22日午後5時(日本時間23日午前7時)となる。
大リーグ公式サイトは「長打の打てる外野手セイヤ・スズキがポスティングされる」と詳報した。レンジャーズ、メッツなどが獲得へ興味を示しているとし、「2012年にダルビッシュと契約して以降、NPBとの緊密なスカウティングの繋がりを持っている」というレンジャーズは右の長距離砲を求めていること、エンゼルスGM時代に大谷翔平の獲得に尽力したエプラーGMが就任したメッツには外野手に空きがあることを伝えている。
米最大の移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」は興味を示している球団として、レッドソックス、レンジャーズ、ジャイアンツ、マリナーズをピックアップ。米放送局「CBSスポーツ」はマリナーズ、レンジャーズ、ジャイアンツの名前を挙げている。今オフの移籍市場では有力外野手が少なく、鈴木誠は注目選手の1人に挙げられている。争奪戦が幕を開けた。
(Full-Count編集部)