楽天の足立祐一、下妻貴寛の両捕手が現役引退 球団が発表、10月に戦力外通告
中日退団の栗原健太氏がプロスカウトに就任
楽天は21日、足立祐一捕手と下妻貴寛捕手が現役を引退すると発表した。2人は10月26日に戦力外通告を受けていた。足立はアマ担当のスカウト、下妻はブルペン捕手となる。併せて中日を退団した栗原健太氏がプロスカウトとなることも発表された。
足立はパナソニックから2015年のドラフト6位指名を受け入団、1年目は73試合に出場したものの年々出番を減らし、今季は10試合出場にとどまった。通算の1軍成績は215試合に出場し打率.195、5本塁打、29打点。
下妻は酒田南高(山形)から2012年のドラフト4位で入団。2018年オフには一度育成選手となり、2019年にはBCリーグの埼玉武蔵への派遣も経験した。昨年支配下に復帰し43試合出場、今季は開幕1軍入りしたものの16試合出場にとどまった。通算では72試合に出場し打率.155、1本塁打、11打点。
(Full-Count編集部)