大谷翔平と“最強ローテ”結成? CY賞左腕はエンゼルスに「完璧にフィットする」
「ブリーチャー・レポート」はFA左腕レイ獲得を提言
来季に向けて積極的に補強に動いている大谷翔平投手の在籍するエンゼルス。すでにFAとなっていたノア・シンダーガード投手、救援左腕のアーロン・ループ投手、ウエーバーとなっていたヤンキースのタイラー・ウェイド内野手を獲得し、ペリー・ミナシアンGMは更なる補強を予告している。
更なるチーム強化を目論むエンゼルスだが、米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」では大物FA投手がエンゼルスに「完璧にフィットする」と提言。今季のサイ・ヤング賞に輝き、ブルージェイズからFAとなったロビー・レイ投手を獲得すべきだとした。
レイは今季32試合に先発して13勝7敗、防御率2.84の好成績。防御率、奪三振数、投球回はいずれもリーグトップで、準満票でサイ・ヤング賞に選出された。「オールMLBチーム」にもファーストチームの先発投手部門で選ばれており、オフのFA選手の中でも注目の1人とされている。
「ブリーチャー・レポート」の記事では「もしエンゼルスが投手陣の状況を解決できれば……、そしてその問題を解決する上で、実績のある投手2人をローテーションのトップに置くことよりも良い方法はない。レイ、シンダーガード、オオタニをトップに置くローテーションなら、ア・リーグ西地区で闘える力はある」と言及している。記事の通りにエンゼルスがレイを獲得できれば…。大谷のプレーオフ出場にも期待が膨らむ。
(Full-Count編集部)