鷹マルティネス、パドレスと4年22.6億円で合意 米メディアが報じる
パドレスはこの日、阪神のスアレスの獲得を発表していた
ソフトバンクのニック・マルティネス投手が、パドレスと4年総額2000万ドル(約22億6000万円)で合意したと米メディアが一斉に報じた。パドレスは阪神のロベルト・スアレス投手の獲得を発表し、NPBで活躍した右腕を一気に獲得することになった。
今季、日本ハムからソフトバンクに加入したマルティネスは21試合に登板して9勝4敗、防御率1.60と、規定投球回には届かなかったものの、抜群の成績を残した。21試合の登板で6回自責点3以内のクオリティスタートは20回を数え、QS率はオリックスの山本由伸投手を上回った。
ソフトバンクも残留オファーを出していたものの、メジャー復帰を決断。米スポーツ専門局「ESPN」のジェフ・パッサン記者は「右腕ニック・マルティネスとパドレスは4年2000万ドルの契約に合意したとこの契約に詳しい関係者がESPNに語った」とレポート。同記者によれば、1年目と2年目の終了後にオプトアウトの権利を有するという。
(Full-Count編集部)