23歳五輪戦士の“軟体”投球が「すっごいな」 どよめき止まらぬ「さすがの美しさ」【始球式名場面】
プロ野球を彩った始球式の数々…8月のPayPayドームでは“珍投法”
今季のプロ野球も、様々な始球式が熱戦に花を添えた。千差万別の投球もさることながら、想像を絶するフォームでスタンドを騒然とさせた場面も。リオデジャネイロ五輪代表・皆川夏穂選手が見せた衝撃の柔らかボディには、ファンも「すっごいなこれ」「さすがの美しさでした」と見入った。
8月14日にPayPayドームで行われたソフトバンク-日本ハム戦。マウンドの前方に立った皆川選手は、普通に投げると思いきや、突如ブリッジするように上体を反らせ、その場でバック転。足を高く蹴り上げて着地すると、その勢いで鮮やかなノーバウンド投球を披露した。
皆川選手は身長171センチで、当時23歳。長い手足が際立つが見せた規格外のフォームに、スタンドのどよめきはしばらく収まらなかった。「パーソル パ・リーグTV」の公式ツイッターが公開した動画も反響を呼んだ。ファンは「超スーパー始球式」「なんという身のこなし!」と驚きを隠せない様子。2021年を彩る“珍投法”だった。
(Full-Count編集部)