「こんな体勢で…」守護神が緊迫した場面で“笑ってはいけない新投法”【名珍場面】

ロッテ・益田直也【画像:パーソル パ・リーグTV】
ロッテ・益田直也【画像:パーソル パ・リーグTV】

ロッテの守護神・益田がバランス崩し“ヨレヨレ”も完璧なコースに146キロ

 2021年のプロ野球はヤクルトがオリックスを破り、20年ぶりの日本一に輝き幕を閉じた。ペナント、交流戦、クライマックスシリーズ、日本シリーズと熱き戦いを見せてくれた中で今シーズンの“名珍場面”を振り返っていく。

 緊迫した展開で“絶対に笑ってはいけない新投法”が生まれたのは8月24日の日本ハム対ロッテ戦(札幌ドーム)だった。同点の9回にロッテの守護神・益田直也投手がマウンドへ。簡単に2死を奪うと打席には西川が入った。その2球目に事件は起きた。

 益田はセットポジションから左足を上げたところでヨレヨレに。なんとか軸足の右足で踏ん張ると、そのまま渾身の直球を投じた。外角いっぱいに決まると西川は呆然とした表情を見せフリーズ、最後は5球目の直球が内角に決まって空振り三振に仕留め試合は引き分けに終わった。

 この様子は「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeで公開され、現在190万再生を超える反響ぶりとなっている。ファンも「あんだけグラついて完璧なコース」「こんな体勢で……」「西川の笑いこらえてる顔」「投げた益田が笑ってる」「投球は完璧」と大絶賛だった。

(Full-Count編集部)

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