杉谷拳士は「死球で笑いがとれる唯一無二の男」 本人は悶絶も同僚は大爆笑
西武戦で2死球を受け、治療でベンチに戻る杉谷を同僚は笑顔でお出迎え
2021年シーズンはヤクルトが20年ぶりの日本一に輝き幕を閉じた。熱い戦いの中にあった名場面を振り返る。今回は日本ハムの杉谷拳士内野手。同僚を笑いに包んだ“珍死球”が再び脚光を浴びている。
先発出場した5月23日の西武戦。3回の第1打席で、平井克典投手のスライダーが右足に直撃した。続く8回の第4打席でも、松岡洸希投手から再び右足に死球を受けた。この時点でシーズン4死球となり、この日までの安打数の4に並んだ。一度ベンチ裏に下がったが、治療を終えダッシュで一塁へ向かうと、同僚の近藤健介外野手も笑顔を見せた。
この試合も含んだ今季の杉谷の名シーン、珍シーンをまとめた動画を「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが「杉谷拳士 魂は燃えている」と題して公開。ファンからは「デットボールで笑いが取れる プロ野球史上唯一無二の男」「ピンチの時は必ず助けに来てくれスギノール!!」とコメントが寄せられた。