DeNAがオースティンの残留を正式発表 19歳のドミニカ人右腕との育成契約も発表
オースティンは2020年に来日し来季が3年目となる
DeNAは22日、タイラー・オースティン外野手と来季の契約を結ぶことが決まったと発表した。来季が来日3年目となるオースティンは球団を通じて「来シーズンも横浜DeNAベイスターズと契約させていただくことが決まりました。ベイスターズファンの皆さん、来シーズンも横浜スタジアムで皆さんと会えることをとても楽しみにしています」とコメントした。
2010年の米ドラフト13巡目でヤンキースから指名を受けてプロ入りしたオースティン。2016年にメジャーデビューを果たすと、初打席で初本塁打を放つなど、31試合で5本塁打をマークした。2019年にジャイアンツ、ブルワーズで計89試合に出場すると、2020年にDeNAに入団した。
来日1年目は度重なる故障で65試合の出場にとどまったが、20本塁打と持ち前のパンチ力を発揮。今季は開幕からの47試合で11球団から本塁打を放ち、107試合で打率.303、28本塁打74打点と活躍。チームにとって不可欠な主砲となっている。
また、2020年までカージナルス傘下でプレーしていたドミニカ共和国出身のハンセル・マルセリーノ投手と育成契約を結ぶことに合意したことも発表。マルセリーノは19歳の右腕で、2019年にはルーキーリーグで10試合に登板していた。
(Full-Count編集部)