鷹がMLB52勝右腕チャトウッドの獲得を発表 カブス時代にダルビッシュと同僚
今季はジャイアンツなどで32試合に登板し1勝3敗、防御率4.45
ソフトバンクは5日、今季の新外国人としてタイラー・チャトウッド投手を獲得したと発表した。MLB通算229試合に登板して52勝60敗、防御率4.45。背番号は「12」に決まった。
チャトウッドは2011年にメジャーデビュー。2016年には27試合に先発し12勝9敗、防御率3.87の成績を収めた。2018年から3年間はカブスでプレーし、ダルビッシュ有投手(パドレス)ともチームメートだった。今季は、ブルージェイズとジャイアンツでプレーし、計32試合で1勝3敗、防御率5.63だった。
ソフトバンクは今オフ、昨季9勝を挙げたマルティネスが退団したものの、昨年8月に家庭の事情で退団していたレイを再獲得した。チャトウッドもチームに加え、大型補強で8年ぶりBクラスに終わった昨季からの巻き返しを狙う。
チャトウッドは球団を通じて以下のようにコメントした。
「今回日本でプレーすることになり、とてもワクワクしています。カブス時代にチームメイトだったダルビッシュからも日本について多くの良い話を聞きました。日本の文化、ホークスという歴史ある強豪チームで日本の野球を経験できることをとても楽しみにしています。このような機会に恵まれ、私の家族も私もとても光栄に思います」
(Full-Count編集部)