エンゼルスをPOに導く秘密兵器? 160キロ超え変化球操る右腕ら有望株に米注目
「CBSスポーツ」が「エンゼルスの2022年トッププロスペクト」を紹介
2022年のエンゼルスには、2020年ドラフト1位左腕や100マイルのシンカーが武器の右腕など有望選手が存在している。米スポーツ局「CBSスポーツ」が「エンゼルスの2022年トッププロスペクト」として期待の3選手を紹介。近い将来、大谷翔平投手と強力なローテーションを築く可能性もありそうだ。
第1位は、2020年ドラフト1位(全体10位)のリード・デトマーズ。ルイビル大出身の左腕は、メジャーデビュー前に「洗練されたストライク先行の投手でマイナーシステムを駆け足で上っていく」と評されていた。その評判通り昨年マイナーでわずか14試合に登板した後にメジャー昇格しており、1年目は5先発登板で1勝3敗、防御率7.40だった。大きな弧を描き打者のタイミングを狂わせるカーブが最大の武器としている。
2位はサム・バックマン。2021年ドラフト1位(全体9位)の右腕は「100マイルに達するターボシンカーと空振りを奪えるスライダー」を投じると紹介されている。しかしプロ入り前には腕の状態が懸念されたことにも触れられており、「マイナーの階層を上がっていくのに時間はかからないはずだが、ドラフト指名が正しかったことを証明するほど長くローテーションに留まれるかどうかは誰にもわからない」とされている。
3位は2021年ドラフト2位(全体45位)のカイ・ブッシュ。198センチの長身から投じる球には角度があり、スライダーもキレがある。カーブやチェンジアップも投じる楽しみな存在だ。
(Full-Count編集部)