元オリ韓国人右腕が「2000年代最悪のFA契約」に… 5年75億円を米メディア酷評

レンジャーズ時代の朴賛浩【写真:Getty Images】
レンジャーズ時代の朴賛浩【写真:Getty Images】

ヤンキースは4年3995万ドル(約46億円)のカール・パバーノ

 2011年にオリックスでプレーした朴賛浩(パク・チャンホ)が、レンジャーズの「2000年代最悪のFA」に選ばれた。米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・リポート」が、全30球団の2000~2009年までの間で期待外れに終わったFA契約を特集している。

 パク・チャンホは2001年オフ、5年6500万ドル(約75億円)の大型契約を結んだ。ドジャースで5年連続2桁勝利を挙げるなど活躍したが、レンジャーズでは68試合に先発して防御率5.79、WHIP1.61。2005年途中にはパドレスにトレードに出された。

 記事では数々の“最悪なFA”を紹介。ヤンキースは2004年オフにマーリンズから移籍したカール・パバーノの4年3995万ドル(約46億円)。2004年にマーリンズで18勝8敗、防御率3.00の成績で球宴選出、サイ・ヤング賞投票で6位と輝かしい成績でFA移籍した。しかしヤ軍加入後は故障者リスト入りすることも多く、在籍期間中にわずか26先発登板しかできなかったと酷評されている。

 レッズは2004年オフ、3年2500万ドル(約29億円)で契約を結んだエリック・ミルトン。2001年に球宴に選出された左腕だが、2004年のフィリーズ時代はナ・リーグ最多の43被本塁打、2005年はMLB最多の40被本塁打と2年間で83発を打者に献上するなど一発病に苦しんだ。

(Full-Count編集部)

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