エ軍が若手ホープ放出&大物投手獲得? 番記者の見解「理にかなっている」
エンゼルス番記者サム・ブラム氏が読者からの質問に答えた
大谷翔平投手が所属するエンゼルスの番記者サム・ブラム氏が、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」で読者からの質問に答えた。チームの展望やトレードのシナリオなどについて語った。
「エンゼルスと最終的に契約を結ぶ可能性が最も高い投手の候補は? ジョー・アデルを放出し投手を獲得するというトレードについての意見は?」という質問には「(ホワイトソックスからFAの)カルロス・ロドンの獲得競争に参戦すると想定するのは理にかなっています」と昨季ノーヒットノーランを達成し、自己最多の13勝を挙げた左腕獲りへの意見を述べた。
また「もしエンゼルスがトレードという形でトップクラスの先発投手を獲得するつもりなら、恐らくアデルかマーシュの名前をその取引に入れる必要があります。そのトレードが(レッズのエース)ルイス・カスティーヨを獲得することを意味するのなら、賢い選択なのかもしれません」とトレードについての見通しを口にした。
質問では「エンゼルスについては投手陣よりも内野陣の方が不安であると述べる専門家もいることについて、どう思いますか?」といったものも。これには、フレッチャーとウォルシュの両内野手が昨年ゴールドグラブ賞の最終候補入りし、レンドンも守備に定評があることから「間違いなく内野守備が投手より問題であるはずがない」とキッパリ。
「チームは先発投手の補強が必要な状態でシーズンオフに入りました。しかし基本的にはアレックス・コブの枠をノア・シンダーガードに変えただけ。ロックアウト終了後のフォーカスは、投手補強に置くべきですね」とさらなる投手補強の必要性を強調した。
(Full-Count編集部)