見るからに顔スッキリ? 鷹・甲斐拓也、夜の“コーラ断ち”で減量成功「継続して」
「もっともっと厳しく、求めていってレベルアップしたい」
ソフトバンクの甲斐拓也捕手が16日、地元の大分市内で行う自主トレを報道陣に公開した。ヤクルトの嶋基宏捕手や後輩の海野隆司捕手ら6球団8人の捕手が集まり、この日は強化メニューやスローイング練習、2時間超の打撃練習とハードなメニューをこなした。
「去年は悔しかったし、今のままではダメだと思ったシーズン。もっと成長していきたいという中での自主トレで、もっともっと厳しく、求めていってレベルアップしたい」という甲斐は、メンバーの先頭を切って練習に汗を流した。打撃練習では右打ちを徹底するなど、狙いを持った練習に励んでいた。
シーズン後半になって体重が増えたため、秋季キャンプ中から減量に取り組んでいた甲斐の日焼けした表情は見るからにスッキリ。現在の体重に関しては「ご想像にお任せします」と明かさなかったものの、その表情は明らか。オフは“コーラ断ち”。毎晩のように愛していたが、それを週1回に減らし、夕食時の白米などの炭水化物も減らしてきた。
目標としていた5キロ減も達成したようで「ランニングを増やしてやっているし、それも問題なくできています。体も使えていますし、問題ない。体重落ちましたし、継続してやっています」とにこやか。昼休憩時には地元・大分の名物である鶏めしと唐揚げを報道陣に差し入れる心遣いも見せた。
「今までの自分を超えることが1番のテーマ」と、練習に取り組んでいる甲斐。昨季までから、また新たな姿へ。見た目も、中身も新たに、2022年シーズンに挑む。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)