元西武・松坂氏が「ドカベン」との思い出語る 「秘打を真似しようとした事もあった」
好きな選手は“超スローボール”の不知火守
昨季限りで現役引退した松坂大輔氏が、17日に逝去が発表された漫画家・水島新司氏が生み出した作品「ドカベン」との思い出を語った。数々の秘打を見せた殿馬一人や、超スローボールを投げた不知火守に憧れた過去を明かしている。
自身のツイッターに17日「明訓打線を自分ならどう投げたら抑えられるか想像した事もあった。遊びで秘打を真似しようとした事もあった。そんな野球少年はたくさんいたんだろうなぁ…。好きな選手は不知火投手でした」と綴ったもの。
松坂氏は日米通算170勝を挙げ、昨季入団時に所属した西武で引退。大リーグ時代にはジャイロ回転のボールを投げるとして話題にもなった。数々の名勝負を彩って来た“魔球”は、ドカベンの登場人物との架空対決が生み出した工夫だったのかもしれない。
(Full-Count編集部)