「投げ方はバートロそのもの」 通算247勝右腕の息子に注目「良い投手になるかも」
12歳のランディ君がブルペン入り、コロンも「投げ方はマット・ハービーに似ている」
MLB通算247勝を誇り、48歳となった現在でも現役を続けるバートロ・コロン投手。自身は昨季メキシカンリーグで投げ続ける一方、12歳になった息子が投手としてのキャリアをスタートさせたとMLB公式サイトなどが伝えている。
2005年にサイ・ヤング賞に輝いた名投手の“2世”が動き出したようだ。ドミニカ共和国の地元メディア「Z101デジタル」のエクトル・ゴメス記者は自身のツイッターで、息子・ランディ君のブルペン動画を公開。
力強いボールを投げる息子の姿にコロンは「投手にしようとしているんだ。打つのが好きだが、走るのは得意じゃない。私からすれば、投げ方はマット・ハービーに似ている」と評価。これにはファンも「私からしたらビッグセクシーに似ている」「良いフォームだ」「投げ方はバートロそのものだ」と興味津々の様子だった。
MLB公式サイトも「なかなかいい投手になるかもしれない」と注目しており、打者に興味を持っているランディ君が「もしかしたら、将来二刀流選手になって活躍する日を見ることができるかもしれない。コロンの伝説が続くことを望んでいる。たとえそれが次の世代に渡るものだったとしても」と大きな期待を込めていた。