鷹・千賀、いきなりブルペン35球 3年ぶり通常キャンプ「例年に比べるといい」
B組スタートながら、リハビリ組ではないのは3年ぶり
ソフトバンクの千賀滉大投手が宮崎キャンプ初日の1日、いきなりブルペン入りして35球を投じた。マイペース調整を許可され、B組スタートながら、リハビリ組ではないキャンプインは3年ぶり。「例年に比べると、リハビリ組じゃないので(状態は)いいと思います」と明るい表情を浮かべた。
和田毅投手や東浜巨投手らと共に、調整を一任されてB組でキャンプインした千賀。早速、他の主力投手たちと共にブルペンに入ると、「キャッチボールの延長」と言いつつも力強いボールを35球投じた。「体の使い方を直そうとしている」と現在のテーマを語る右腕。ブルペンでもそれを意識しつつ、カーブやスラーブなども交えてボールを投げた。
「仕上げたいと思っていないので。だんだん上げていければいい。仕上げるということに関しても貪欲にやろうと思っている」という千賀。焦らず、より良い姿になるために。自分と向き合いながら、1か月のキャンプを過ごしていく。