泥だらけで倒れる112kgの迫力…西武2年目ドラ1、期待膨らむ特守が「すごい華麗」
渡部健人が三塁で特守、浴びせられるノックの嵐に軽快な動き
西武の渡部健人内野手が2日、春季キャンプで泥にまみれた。定位置奪取が期待される2年目のドラ1は、三塁で特守に没頭。右へ左へ振られながらも、華麗なグラブさばきを見せた。
体重112キロの巨漢が、軽やかに球を追う。浴びせられるノックの嵐に対し、的確に捕球。正確なスローイングを見せた。時間とともにユニホームは真っ黒に。思わずグラウンドに倒れ込み、大の字で悶絶の表情を見せる場面もあった。
ルーキーイヤーの昨季は2軍で本塁打王と打点王の2冠。中村剛也、山川穂高に続く次世代の“ぽっちゃり大砲”の奮闘を「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeチャンネルも公開。ファンからは「スローイングがすごい華麗」「やっぱプロってうまいな。動きが滑らかでハンドリングが柔らかいもんな」との声が寄せられていた。