日ハム新庄監督、万波に“公開カツ”「もう1回」 守備練習でマイクパフォーマンス
シートノック前にマイクパフォーマンス「これぞプロというプレーが見られるので」
日本ハムの新庄剛志監督が5日、沖縄・名護キャンプで“マイクパフォーマンス”を見せた。シートノック前にマイクを握り、「これぞプロというプレーが見られるので。乞うご期待」とファンへ呼びかけ。緊張感のある守備練習を演出した。
これもビッグボス流の指導法か。ファンへ呼びかけることで、選手はよりファンから見られていることを意識できる。外野手がバックホームする場面では期待の右翼・万波が本塁の捕手をオーバーする“悪送球”。すかさずビッグボスは「もう1回」とカツを入れた。万波はその直後に本塁へノーバウンド送球。ビッグボスは何度もうなずいていた。
昨季のチーム守備率.986、76失策はいずれもリーグワーストだった。現役時代に堅守を誇った新庄監督は守り勝つ野球を目指している。課題克服へ、ビッグボスはどのような刺激をもたらすのだろうか。
(Full-Count編集部)