新庄剛志監督“ガラポン打線”で臨んだ阪神戦はドロー 藤浪が159キロ、3回無失点
日本ハム・新庄監督の対外試合成績は1勝1分けに
新庄剛志監督率いる日本ハムは、11日にタピックスタジアム名護で行われた阪神との練習試合を3-3で引き分けた。新庄監督の対外試合成績は1勝1分けに。8日に宜野座で行われた同カードは6-2で勝利していた。
新庄監督はこの日のスタメンを、かねてからの予告通り「ガラポン」の抽選で決定。選手が回す姿を自身のSNSでアップした。4番に谷内、中堅には二遊間が本職の石井を置いた打線で臨んだ。
“ガラポン打線”は立ち上がり、阪神先発の藤浪晋太郎投手に抑え込まれた。藤浪は直球が最速159キロを記録し、3回まで無失点。
試合が動いたのは5回、阪神が坂本の2ラン本塁打で先制した。ただ日本ハムは6回に水野の適時打で1点を返し、7回には野村が中前に同点適時打。さらに1死一、三塁から片岡の二ゴロの間に三走が生還して勝ち越した。
阪神は9回、梅野の左中間二塁打で3-3の同点に追いつき、引き分けに持ち込んだ。